今月は2度ある三連休のはざま、微妙な進路を辿った
台風が抜けた一昨日、久々に京都の河原町、寺町を
ぶらぶらと歩いてきました。
引用の又引きになるのですが、「京都の人は春と秋を
享受する代償として夏と冬を諦観するのである」と
元・京都国立博物館館長 林屋 辰三郎氏の言葉だそう
ですが、私はその言葉、北森 鴻氏の小説に引用されて
いるので知りました。
言い得て妙だと思います。
油照りの夏、底冷えの冬、京都勤務になった最初の年は
通勤の電車を降りた途端に神戸との気温差にびっくりし
たものです。
夏の祇園祭や床、冬の湯豆腐に雪化粧された古寺、夏冬も
楽しみはありますけどね
綺羅錦秋の時にはまだ早いですが、食はもう秋です
四条通りから寺町通り

その入り口に、紅茶で有名なリプトンのティールームが
あります。
そこで頂いた、モンブランのワッフルが美味でした。
一緒に注文をした紅茶を飲んでいると、ワッフルを焼く
香ばしい匂いが・・・

もう少し寄ります
洋酒の効いたモンブランと、バニラ、マロン味の2種のアイスの
食感が口中で溶け合います。

このワッフル、サクサクとした軽い食感で、いままで
あまり経験したことがないものでした。
ぶらぶら歩きの心地よい疲労感を癒してくれたひと時でした。
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