塩が浮き出たり、水染みが出来てしまった場合は
思い切って靴を洗ってしまうという選択肢もあり
ますよ。
ご用意いただくものとして、
サドルソープ 税込価格945円
クリーニングスポンジ 税込価格315円
他にバケツ、タオル、シューツリーなどです。
水洗いをする前に、ステインリムーバーなどで靴に
付いている靴クリームをクレンジングして、皮革が
水を受け入れやすい状態にしてください。
バケツに水を張り、クリーニングスポンジにたっぷり
水を含ませます。
水を含んだスポンジで靴を丁寧に濡らしていきます。
この時に気を付けないといけないのは、皮革に濡れている
部分とそうでない部分の
ムラができないようします
上の画像は、つま先のみに水が入っている状態です
これでは乾いたときに水染みになって残ってしまう可能性が
あります。
つま先や踵部分は芯が入っていて水が入りにくいので、スポンジ
を押し込むようにして丁寧に濡らしてください
下の画像は全体を濡らした状態の靴です
ここまで濡らすことで、皮革にしみ込んだ汚れを浮かす事が
できやすくなります。
次にスポンジにサドルソープをとり、手のひらで揉みこんで
しっかり泡立てます
この泡で靴を包み込むようにして、汚れを浮かしていきます
この泡は保革剤が含まれており、完全に拭う必要はなく、少し
ヌメリが残るような感じでタオルで軽く拭きとります。
そのあとに履き皺を指で伸ばすようにします
最後につま先を立てかけるようにして乾燥させていきます。
乾燥すれば、いつものお手入れをして作業完了です。
シューケア情報はこちら