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2012年 12月 17日

新シューツリーサルトレカミエフィッティング検証第11弾~カントリーロード~

私の個人的な勝手な連想なのですが・・・・

トリッカーズのカントリーブーツからアメリカンポップスの
名曲「Take Me Home, Country Roads 」(カントリーロード)
のメロディーがついつい思い浮かんでしまうのです。

単にカントリーという言葉が被っているだけなんですが、しかも
トリッカーズはロイヤルワラントの入った英国靴なのです。

今も勝手に「テイクミーホーム♪」と脳内でリフレインが叫んでいます・・・・・・・・・・

まあそんなことはどうでもいいですね。
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トリッカーズの定番、フルブローグのカントリーブーツです。

改めてこうして見てみると、ストームウエルトで360度囲われた
ダブルソールは不敵ないい面構えですね。

今回はこの定番のトリッカーズにサルトレカミエシューツリー
フィッティング検証をしていきます。
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SR-300BH 
税込価格6300円


素材が、樺の木=バーチウッドです。

ワックスの薄塗り仕上げになっていますので、素仕上げのものに比べて
装着時に滑り易いのが特長です。

ネジ式微調整タイプのSR-300は中折れで曲がりますので、ブーツに
装着しやすいのです。

でも、ブーツには専用のものの方がいいんじゃないかと思ってしまいますよね。

確かにブーツの筒部分を中心にフィッティングを考えれば腰の高いブーツ
専用ブーツキーパーが良いです。

しかしトリッカーズのようなミドルレンジで、しかも土台がしっかりしていて
自立するタイプは、筒の部分よりもむしろ甲の立ち上がりを重視した方が合理
的です。

ブーツキーパーだと装着性の問題で甲部分のサポートが甘くなってしまいます。

シューレースを緩めてから、サルトレカミエを装着します。
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中折れタイプの本領発揮です。

バーチウッドタイプの滑りの良さも手伝ってすんなり装着出来ました。
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画像で見れば一目瞭然。

カカトと甲の収まり具合もバッチリです。

特に甲はサルトレカミエSR-300タイプの効果が最大限発揮されています。

現行のサルトレカミエの中でも甲の立ち上がりはSR-300が一番鋭いです。
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この甲の立ち上がりの鋭さはブーツ専用タイプでは再現できない部分なのです。

ブーツ専用タイプでこの立ち上がりにしてしまうと、恐らくかなりのブーツに
装着が難しくなってきます。

トリッカーズに限らずブーツの場合、筒部分からのプレッシャーが甲にまで及び
易く、深いシワが入り易いですね。このシワを適切な位置に伸ばしてやって保管
すればフォルムのキープに繋がります。

また履きシワにホコリなどの汚れも溜まり易いもの、サルトレカミエシューツリー
を装着したら、すかさず馬毛のブラシでホコリを掃ってあげましょう。









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by osakamituise-care | 2012-12-17 16:04


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