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シューケア靴磨き工房 ルクアイーレ イセタンメンズスタイル <紳士靴・婦人靴のケア&修理>

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2013年 03月 22日

靴の汚れは丁寧に、疲労はゆっくりと取り除いてあげましょう

これから革靴デビューをなさる皆様、高価な革靴を長持ち
させる秘訣をご存知でしょうか?

革靴を長持ちさせること、実は簡単ですよ。

するべきことは二つだけなんです。

お手入れをする

履いた後は休ませる


一日履いた靴は、その靴に合ったシューツリーを入れて、
中二日は休ませてあげましょう。

たったこれだけの事でも靴の寿命が延びますよ。

そしてお手入れです。

お手入れ=靴磨きの文脈で語られることが多いです。

ここでは、お手入れと靴磨きは分けて考えたいと思います。

お手入れと靴磨きを分けるポイントの一つが「落とす」という
言葉に象徴される作業です。

汚れなどを取り除いていきます。
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靴を休ませるためのシューツリー
サルトレカミエ(画像の品番はSR100BH 税込価格5775円)
M.モゥブレイ・ステインリムーバー 300ml 税込価格2100円
リムーバークロス 五枚入り 税込価格420円

平野ブラシ馬毛 税込価格4410円


帰宅したらまずは何はともあれシューツリーを装着しましょう
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適切なサイズのシューツリーを装着することで、靴のフォルムを
元に近い状態に戻せます。

同時に履き皺が伸びるので、皺の谷に入り込んだホコリや汚れを
取り除きやすくなりますよ。

そして平野ブラシ馬毛でホコリを掃っていきましょう
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この作業で靴に着いてしまった汚れの大半は取り除けています。

シューツリー&馬毛ブラシでのブラッシングは履くたびごと毎回
してください。

ここでのブラッシングは払う動きです。

丁寧に作業してくださいね。

次に以前塗ったクリームを落とす作業に入ります。

根こそぎ落とす必要はありません。

リムーバークロスを指に巻き、その指先にステインリムーバーを
1~2滴たらします。
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この状態から靴の表面を拭いていきます。

靴クリームは適切な量を塗っていれば、短期間ではほとんど劣化
することはないです。

主成分のロウ分や油脂分に粘りがあり、ホコリを取り込みやすい
ので、馬毛ブラシでは落としきれないクリームに絡んだホコリを
取り除く様な作業です。
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殆ど力を入れずに軽く拭くだけで上の画像のように、リムバークロスに
古いクリームが移っていきます。

これを2~3回繰り返してください。

目安はツヤが落ち着いて少しマットな感じになる状態です。

その後は乳化性クリームを塗り豚毛のブラシを使った「磨き」
の作業です。


当工房としてお勧めするお手入れ方法の要が、シューツリーと
汚れ落としで、この作業をしていただくことで新しいフレッシュな
クリームが靴に馴染みやすくなり、靴のコンディション維持に
大きく貢献してくれるということです。
















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by osakamituise-care | 2013-03-22 16:56


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